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【独白】活動休止状態から完全復活したOver size bears「AKIRASAN」をご紹介| おすすめNFTアート・NFTアーティスト

どうもBoboです。
今回は、Boboが初めてNFTアートを購入した際にお迎えした作品「Over size bears」アーティストの「AKIRASAN」について書いていきます。

この記事を通じ、AKIRASANが手がけるNFTアート「Over size bears」を多くの方に知っていただきたいという気持ちに加え、NFTアーティストにとって誰にでも起こり得るスランプ、そしてそれを乗り越えたAKIRASANの姿と今後を知っていただくことで、今同じように悩んでいるNFTアーティストさんにちょっとでも「勇気」を共有できたらと思っています。


「AKIRASAN」とは?

AKIRASANとは、OpenSeaのPolygonチェーンをメインに活動されているNFTアーティストで、コレクションは「Over Size Bears」です。

オーバーサイズなファッションを身に纏い、独特でコミカルな表情が際立つ素敵なクマさん達。
根強い人気のジェネラティブ形式のアート作品です。

Boboが初めてNFTアートの購入を検討していた際、一瞬にして目を奪われ即購入した時のことを今でも鮮明に覚えています。


突然の「いいね」

実はAKIRASAN、ここ最近Twitterの更新がパタリと止まっていました。

最近どうしてるかなぁと気になっていた矢先のこと、BoboのツイートにAKIRASANから「いいね」が!

一瞬「?」と驚くと同時に嬉しすぎたBoboは、気が付くとDMを書いてました。

急いで書いた感溢れる文章

すると数時間後、AKIRASANからお返事がありました。

こんばんは!
お久しぶりです!
その節はお世話になりました。

実は最近、「アートとは何か?」について調べていたら深みにハマってしまい、スランプと言いますか、一度手を止めてたくさんの本を読むといった日々を過ごしていました。

でも、ようやく完全復活できたのでこれからどんどん活動していきますよ!

「アートとは何か?」
とても深いテーマだなと感じますし、思考を重ねる日々だったんですね。

ただただBoboは、完全復活という言葉を聞けて、とても嬉しいです。

今回、AKIRASANが経験されたことについてもっと知りたいです。

「アートとは何か?」について深みにハマってしまったきっかけは何だったんですか?

きっかけは、ちょうど#1〜#100のクマさんをホールドしている方に、どんなプレゼントがいいか考えている時でした。

いったい何をプレゼントすればいいのか?
日頃の感謝を込めたいし、決して半端な作品は作りたくないし、どうしようどうしようと考えれば考えるほどにだんだんわからなくなってきてしまい。

同時に私は、昔から絵を描くことは好きでしたが、アートについての知識がなかったので、どうしようどうしようとわからない自分から脱するために、「アートとは何か?」について知ろうと思ったこともきっかけです。

オーナー様へのプレゼントアートに悩み始めたことがきっかけとなり、さらに「アートとは何か?」について向き合うことに繋がっていたんですね。

はい。特に現代アートについて調べました。
でもなかなか理解することが出来ずで、諦めず様々な本を読み進めながら、「作品を作っては本を読み進め」を繰り返す日々でした。

なかなかしっくり来る作品を生み出すことができず、さらに迷走するはめになり…。

そういった日々を過ごす中で、なんだろう。
心がパッとひらけたと言いますか、「よし復活!よしやるぞ!」
心が大きく変化したきっかけはどのようなものだったんですか?

スランプを抜け出せた要因は、ありきたりかもしれませんが、
「自分らしく」「マイペースに」「楽しむ」でした。

オーバーサイズベアの特徴は、
・10000種類
・1〜100ホールド者にプレゼント
・ファンアートの購入

この三本柱ですが、
いっぺんに全てを完璧なクオリティでこなそうとし過ぎたことがスランプの原因だということがわかりました。

自分で自分に大きなストレスをかけすぎていた。
全てを完璧にこなそうこなそうとしすぎていた。


このことに気づいたとき、
ようやく「自分らしくマイペースに楽しむ」ことの大切さに気づけました。

そういった背景があったんですね。

言いにくいこともたくさんあったと思います。
赤裸々に語っていただきありがとうございまた。

今回AKIRASANが経験されたことって、他のNFTアーティストさんにも起こり得ることですよね。

AKIRASANの経験が他のNFTアーティストさんにとって力になれば、それは素晴らしいことだと思います。

ぜひ、悩めるアーティストさんに向けて言葉をください。

そうですね。

今この瞬間、当時の私のように、全てを完璧にこなそうとして心が折れてしまいそうな方や、何かに悩んでいるNFTアーティストさんに向けて…

そんな時は、無理しないで一度手を止めてみて欲しい。

そして、自分らしくマイペースな時間軸の中で改めて自身を見つめ、活動を楽しく続けれる方法を探して欲しいです。

自身のアートや活動に対して悩んでいる方には、あくまでも1つの方法として、立ち止まる勇気を伝えたいです。

ありがとうございます。

日々Twitterを眺めていると、NFTアーティストさんが様々な事で悩んでいるのを目にします。

AKIRASANの言葉は、きっと誰かにとっての「勇気」になるとBoboは信じます。

貴重なお話、本当にありがとうございました。

AKIRASANが読んだ本を一部教えてもらいました。

「めくるめく現代アート」
「現代アートとは何か」

その他、「山口真人 - 現代アート研究」というYouTubeチャンネルもたくさん観たとのこと。


あの頃、無我夢中になって描いた絵

これは、AKIRASANが小学3年生の時に描いた絵。

評価を受けて美術展覧会に飾られた作品。

絵を描くことが大好きになったきかっけの絵。

純粋無垢なAKIRASANが無我夢中で表現したアートに、Boboは心を動かされました。

心が動く…。

アートって、心が動くとかそういう、究極にシンプルなことなんじゃないかな?と、ふと思ったり。


アートとは何か?

改めて、アートという言葉の意味を調べてみる。

表現者あるいは表現物と、鑑賞者が相互に作用し合うことなどで、精神的・感覚的な変動を得ようとする活動を表す。

Wikipedia「芸術」より

これだとちょっと理解しにくかったので、BoboなりにNFTアート風味な翻訳をしてみると。

NFTアーティストあるいはNFTアートが、鑑賞者やオーナーと「相互に作用」し合い、「感動」「創造」「価値判断」「所有欲」等が生まれる一連の出来事を表す。

こんな感じかなー?

あなたにとっての「アートとは何ですか?」


今後の活動

AKIRASANの今後の活動は、シンプルにこんな感じ!

当面は、1000のクマさんを届けることを目標にしながら、それを達成したタイミングでプレゼント企画を実施していくよ!

とのことです。

最近クマさんがいっぱい増えてたので、凄まじく見応えあるコレクションになってますよ!


まとめ

みなさんいかがでしたか?

今回、【独白】活動休止状態から完全復活したOver size bears「AKIRASAN」をご紹介しましたが、AKIRASANのファンや、AKIRASANを初めて知った方にとって新しい発見や気づき、そして勇気につながれば嬉しいです。

小さな目標から大きな目標へと突き進みはじめたAKIRASANの今後に、Boboはこれからも注目します。


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Bobo

DXプロダクトマネージャー(toB)/Project SENSES Founder/Webメディア運営/YouTube運営/UE5でメタバース開発/ゲーム業界出身/ポケモンゲーム元アートD/NFTアーティスト&コレクター

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