どうもBoboです。
今回は、NFTアートならではの可能性を創造するアーティスト「isson」について書いていきます。
この記事を読んでいただくことで、ウォッチモンの世界観を知れることはもちろんのこと、NFTアートの新しいカタチにも触れていただけるのではないかと思います。
「isson」とは?
issonとは、OpenSeaのPolygonチェーンをメインに活動しているNFTアーティストで、主となるコレクションは「WatchMON」です。
「WatchMON」の他「RETRO KAWAii GIRLs」や「RETRO KAWAii iCON」といったレトロカワイイ女の子コレクションも展開していますが、今回は「WatchMON」にとことんフィーチャーして書いていこうと思います。
WatchMON(ウォッチモン)の世界
ウォッチモンの世界について、まずはBoboなりに調べた情報を整理しました。
さぁ、ウォッチモンの世界に入っていきましょう。

ウォッチモン生体研究の第一人者isson氏が公開した研究データによると、現在100体の目撃情報をもとに、保護・研究を進めているとのこと。
しかし、まだ未確認の生体も多く、保護したウォッチモンは50体程であることが同氏の研究発表で明らかになっている。
ウォッチモンの生体情報
- ウォッチモンの生体は5系統ある
- 各系統にも様々な色や形状差が存在する
- 同氏によれば「100体全てが唯一無二の生体である可能性が極めて高い」とのこと
- また稀に、他の唯一無二生体から強い影響を受け、時にベレーボーを被った珍しいウォッチモンも存在するとのこと
その他の調査報告
- issonは「ウォッチモン」生体研究の第一人者である
- issonは「ウォッチモン」の保護者のことを「MONER」と呼んでいる
- issonは「MONER」から提供される情報を元に生態研究を行なっている
- 「MONER」から得られる情報は、issonの研究にとって非常に重要な情報源である
実に深い、深いぞウォッチモンワールド!!
せっかくこの世界に潜入したのだから、さらなる追加情報はないものかと考えたBoboは、急遽isson 氏に深掘り取材を決行することしました。
【深掘り取材】独自に得られた新情報とは?
はじめまして、Boboです。
この度は急な取材にご協力いただきありがとうございます。
早速ですが、研究の現状を教えてください。
ウォッチモンの研究者として、100体の生体情報を集めること、またウォッチモンという謎のモンスターの生態もすべて明らかにしていきたいと考えています。
当面は、同一系統を20体ずつ保護し、基礎的な生体情報が得られた後は、よりリアルな生態を探るために保護者(MONER)を募っていきます。
生体情報に加え、生態に関してはMONERさんと協力しながら解明していくわけですね…!
その上で直近、何か研究成果はありましたか?
5つの系統があることから、現在見つかっているウォッチモンは全て成体なのではないかと考えてます。
言い換えると、それぞれの系統に幼児期が存在するという仮説が立っているということです。
ウォッチモンの幼児期ですか。
もしその仮説が立証されれば、今後の研究にどのような影響が?
もちろん、赤ちゃんウォッチモンを保護し、さらに研究を進めます。
また成体研究と同様、赤ちゃんウォッチモンの保護者も募っていくことになるでしょう。
仮に幼児期が存在すれば、その時期から保護者になったMONERとの生活の中で、ある日突然「赤ちゃんから成体」に変化?進化?する瞬間があるかもしれないというわけですね。
その通り。
今後、ウォッチモンの「成体・赤ちゃん・赤ちゃんから成体への変化条件」などの研究が進めば進むほど、将来的にはウォッチモンのブリーディングが盛んになるかもしれません。
まだまだ未知が多いウォッチモン。
とても興味深いですね。
深掘り取材ありがとうございました。
ウォッチモン研究の第一人者として、ウォッチモンとその研究に興味を持ってくださるメディアは大歓迎ですよ。
今後も気になることがありましたら、いつでも取材を受けます。
感謝いたします。
本日は急な取材にご対応いただき、誠にありがとうございました。
参加型NFTアートというジャンル
ここからは現実に戻ってお話。
issonは、作品オーナーとのコミュニケーションにとても優れています。
具体的には、日頃から作品オーナーとともにウォッチモンの生態について意見交換(クリエイティブ)し、時を忘れてウォッチモンコミュニケーションを楽しんでいること。
そしてそこから得られたクリエイティブな発見を、自らの手でウォッチモン世界にどんどん落とし込んでいる。
まさにアーティストとオーナーによる「共創」のようなプロセスを実現している様に感じます。
このことをBoboは「参加型アート」と呼びたいですし、これはNFTアートの新しいカタチなのではないかとさえ思えます。

このような細やかなコミュニケーションから、issonの心温かい人間性が垣間見えます。
感性と戦略
ウォッチモンのオーナーに一度でもなってしまうと、アーティストissonに魅了され、変化し続けるウォッチモンの世界からも目が離せなくなる。
そんな熱狂的ファンを作ることに長けたissonの感性と戦略は、NFTアーティストにとって新たな気づき、指針になっていくとBoboは考えます。
参加型アートというジャンルを確立しつつあるウォッチモンの今後に、注目せざるを得ません。
おまけ


新たに「arkr uni.(アレコレユニドット)」に挑戦
画像にもある通り、デザイン全般をisson(いっそん)が担当し、作曲全般をhappy(はっぴー)が担当するといったユニットで、音楽NFTに挑戦する予定とのこと。
このユニットから、今後どんなデザイン&音楽がNFTとして生み出されるのかとても楽しみです。
まとめ
みなさんいかがでしたか?
今回、“参加型アート”という新しいカタチ「ウォッチモン」研究の第一人者issonをご紹介しましたが、issonのファンや、issonを初めて知った方にとって新しい発見や気づきがあれば嬉しいです。
感性と戦略に溢れるissonの今後に、Boboはこれからも注目し続けます。